こんにちは!ココシルです。
以前ほどとは言えませんが、日本からの観光客の方も見かけるようになりました。
日本からのお友達からも台湾に行きたいけど、「普通に入国できるの?」「どんなこと聞かれる?」など心配ごとも多いみたいなので、実際に2023年1月桃園空港と2月後半に松山空港から、入国した際のリアルな情報をお届けします!
※入国時に何を聞かれるかは、個人によって違うので、参考程度に読んでください。
もくじ
台湾旅行|入国制限リアル情報【検疫編】
飛行機を降りて、長い通路を通って、まずあるのが検疫です。
検疫ではどちらの空港とも、サーモグラフィーに体温がうつしだされてるので、体温が高いなど異常がある人が係員さんに止められて、再度検温をしていました。
冬ということもあり、みんなかなりの厚着のため、「そこの黒いコートの女性の人、こっち来て~」などと、呼ばれてる人が結構いました。でも実際に検温して、正常ということが確認できて、「行っていいよ」とフランクな感じでした。
咳とか鼻水の症状がある人は自己申告という感じですが、係員さんもコロナ真っ只中のような厳戒態勢もなく、みんなスルー。また検疫官の方も通常の制服にマスクという姿で、コロナ前の検疫とほぼ変わらない状態でした。
日本に行く際は事前のオンライン登録作業など大変だなと思っていましたが、台湾はあれ?これで終わりって感じでした(笑)
台湾の自主防疫は?
台湾の現行の規定では、
「台湾に入境者するすべての人は、ホテル等で入境後7日間(到着日の翌日起算)の自主防疫を行う」
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自主防疫の場所は、「1人1室」(独立のトイレ・バス)を条件に、自宅あるいは親族・知人宅又はホテルを原則とする
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無症状で2日以内の家庭用簡易抗原検査キットの陰性結果があれば、外出・出勤・登校が可能
とあるので、検疫で「自主防疫ができる環境ですか?」とか「ホテルは1人1室ですか?」など具体的に答えなきゃいけないのかなと不安になりますが、全く聞かれません。上記で書いたように、検温のみなのでスルーでした。
こんな風に具体的に示されると、1人1人きちんと確認されちゃうのかと思ってしまいますよね。
また以前は台湾の検疫で、1人1箱簡易のコロナ検査キットがもらえたのですが、2023年3月1日に廃止されています。
台湾旅行|入国制限リアル情報【入国審査編】
台湾の入国時、どんなこと聞かれるんだろう?と思っていましたが、全く何も聞かれず。
こちらもコロナ前と同じで、
「パスポート、入国カード出してね」
「マスク外して、このカメラ見て」
「指紋認証してね」のお決まり3パターンのみでした。
ちょっと拍子抜けするぐらい以前と同じままなので、コロナのことも忘れちゃうくらいでした。
ワクチン接種の有無聞かれる?
よくお友達や知り合いに聞かれるのが、どのタイミングでワクチン接種してるか聞かれるとのことだったんですが、今日本人が台湾に入国する場合は特に証明を見せる必要もないので、聞かれません。
コロナ前と同じ状況です。
でもコロナ後、初めて旅行に来る時は、いつどこでどんな質問をされるのだろうって不安になる気持ち分かります。
台湾旅行|入国制限リアル情報【税関編】
無事に入国が完了したら、後は荷物を取って税関を通過するだけです。
税関ではコロナに関することは何もないので、通常どおり荷物を受け取り、免税の場合は緑のレーン、申告が必要な方は赤のレーンに行って通過します。
パスポートを見せる必要もありません。
ただ動物検疫を強化しているためか、肉製品や植物を持っていないかのチェックがやたら厳しかったです。特に松山空港は、ワンちゃんがかなりたくさんいて匂いをかぎまくっていました。
また松山空港では税関を通過する際に、手荷物をセキュリティーチェックみたいな機械(X線?)に通す必要がありました。台湾への不正な持ち込みをチェックするものなのか分かりませんが、今まではなかった(桃園空港ではなし)ので、ちょっと緊張しました。なにも引っかかるものは持っていなかったんですけどね…
台湾旅行|入国制限リアル情報【空港の移動編】
以前は空港から市内のホテルなど、他の場所に移動する場合は、タクシーや公共交通機関の利用はNGでしたが、今はすべてOKです。
ここまで来たら、もうコロナ以前と全く同じ感覚ですね!
台湾旅行|入国制限リアル情報【ホテル編】
ホテルへのチェックインも、パスポートを見せるだけでOKです。ワクチン接種証明を見せる必要もありません。
また気になる自主防疫についてですが、「その後どこかから、ちゃんと自主防疫守ってますか?」「ちゃんと検査キットで検査してから外出していますか?」など確認が入るのかなと思っちゃいますが、そんな連絡もありません。
普通に考えたら、いちいち入国した人1人ずつに、そんな細かいところまでは追えないですよね…。
台湾旅行|気を付けたいポイント
無事に入国できたら、あとは「観光、遊びまっしぐら!」ですが、いくつか気を付けたいポイントがあります。
マスク着用必須の場所
台湾は2023年2月20日から、マスクが解禁となり、個人の判断に任されるようになりました。
ただ必ず着用しなければいけない場所もあるので、台湾に観光に来られる際は、以下2つは必ず覚えておきましょう。
- 公共交通機関に乗る時(バス・MRT・鉄道・新幹線・ロープウェイ・タクシー・船・飛行機)
- 病院などの医療機関
ちなみにMRTに猫空に行くロープウェイがあるのですが、ここもマスク着用です!
台湾の人のマスク着用の様子ですが、上記のようにマスクが室内解禁となりましたが(※一部を除く)、街を見ていると、まだまだ室外を問わずマスクをしている人の方が多いですね。
以前はカフェやレストランで飲食する時は外して、トイレなど席を立つ時などは、再度マスクを着用していましたが、今は外している人が多い印象です。
コロナ陽性になったら自己負担!
台湾の全民健康保険(日本の保険証のようなもの)に加入していない人が、コロナ陽性になった場合は、隔離・治療費用は自己負担になります。
2023年1月から施行された新制度なので、知らない人も多いかと思いますが、もし万が一陽性となった場合はすべてが自己負担となるので気をつけましょう。
※詳しい情報が知りたい方は、日本台湾国際交流協会のページをご参照ください!
まとめ
コロナ後やっと台湾旅行に行ける!と思った時の心配ごとや知っておきたいポイントをまとめました。台湾入国時の情報は、個人によって変わると思いますが、コロナ以前と同じと思っていただいて大丈夫だと思います!
また台湾の現行の制度など、2023年3月8日現在の情報です。
実際に台湾に来られる際は、必ず最新情報を確認してくださいね!
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