【台北】おしゃれな永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)に実際に行ってみた感想

こんにちは!

台湾在住13年のココシル(@cocosil_taiwan)です。

台北の中山エリアにある「連れて行った人がみんな口を揃えて良かった!」と連呼するおしゃれなレストランカフェ「永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)」をご紹介します。

ぜひ参考にしてみて下さいね!

 

【台北】おしゃれな永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)に実際に行ってみた

 

 

「永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)」とは、もともとは台湾南部の高雄で有名なお店で、台北に上陸してきたお店です。台北市内には、中山エリアの新光三越南西店と信義エリアの微風信義店の2店舗あります。

本格的な台湾料理と台湾茶が、どこか懐かしいレトロな空間で楽しめて、特に女性にはたまらない雰囲気だと思います。

 

永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)南西店の店内の様子

店内はどこを切り取っても絵になるそんな素敵な空間が広がっていました。

惚れ惚れしてしまいました。

 

入り口からすでに素敵です。

 

重厚観ある中央のカウンター

 

ブラウンカラーを基調とした落ち着いた店内

 

お茶を量る天秤もレトロ

 

どこか懐かしい雰囲気の黒時計

いろいろな台湾茶をにおいで確認することができるスペースもあります。

 

いろいろなタイプの座席があります。

 

ソファー席や囲われている個室っぽい雰囲気の席もあります。

 

座席は、ソファー席やテーブル席、ちょっと囲まれた個室っぽい雰囲気の席といろいろあります。

どの席に座っても、素敵なインテリアを感じられるように工夫されていました。

基本的には店員さんに案内された席となりますが、クーラーがきつくて寒いもしくは暑いなどあれば、店員さんに言うと席を代えてくれました。かなり柔軟に対応してくれたのが、好印象でした!

 

永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)のおすすめメニューをご紹介

永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)のメニューは、台湾料理の定食と台湾茶が主なメニューとなります。

ごはん系メニュー

 

台湾料理の定食と1品料理を楽しむことができます。

お手軽に台湾料理を楽しめる定食は、全種類制覇してみたいラインナップですが、たくさんあって何を食べていいのか分からないので、店員さんにおすすめ人気料理を聞いてみました。

教えてくれたおすすめメニューはこちらの3品!

  • 剝皮辣椒雞湯飯(鶏もも肉の皮むき青唐辛子スープ定食)350元(=約1,238円)
  • 台式炸豬排飯(台湾風トンカツ定食)350元(=約1,238円)
  • 小卷米粉湯(ポンフーイカのスープビーフン定食)320元(=約1,133円)

 

おすすめ人気メニューを実際に食べてみました!

剝皮辣椒雞湯飯(鶏もも肉の皮むき青唐辛子スープ定食)350元(=約1,238円)

台湾の鶏湯とよばれるチキンスープは、鶏の優しい味わいが際立ち、一口飲んだだけで、「あ~やさしい!おしいい!」と思わず口に出してしまうそんな味です。

また青唐辛子のピクルスが少しだけピリ辛で、優しいながらも刺激もあり、なんとも言えない美味しさです。

メインの鶏肉は柔らかく、お箸でホロホロとれて、そのまま食べても美味しいし、専用のタレをつけて食べるとまた違う味わいが楽しめてGOOD!

白いご飯もついていて、味もボリュームも大満足でした。

 

台式炸豬排飯(台湾風トンカツ定食)350元(=約1,238円)

台湾式のトンカツは、台湾ではソウルフード。

日本のトンカツに比べるとお肉自体の厚みも少なく、意外とペロリと食べられます。

サクサクの衣に台湾のお母さんが料理に使う切干大根がのっていて、さっぱり頂けます。

白いご飯の目玉焼もなんだか懐かしい雰囲気でした。

お味噌汁は、少し甘めのお味噌汁なので、日本人にはちょっと・・・な味かもしれませんね。

 

小卷米粉湯(ポンフーイカのスープビーフン定食)320元(=約1,133円)

 

台湾のもうひとつのソウルフードといえば、米粉を使ったビーフン。

あっさりした出汁に、海鮮が美味しいとして有名な澎胡(ポンフー)産の柔らかいイカが、絶妙でした。

スープタイプのビーフンなので、スルスルっと入ってすぐ完食でした。

ごはんの定食よりボリュームが少ないので、あまりたくさん食べられないという方にもおすすめです!

 

スイーツメニュー

スイーツメニューは、パイナップルケーキやロールケーキ、ミルクレープなど、台湾産のお茶やフルーツがふんだんに使われたラインナップです。

中でも、このお店を紹介してくれた情報通のネイリストさんによると、「ミルクレープは必ず食べてみて!」と力説していたので、実際に食べてみました。

 

碳焙鐵觀音千層(鉄観音ミルクレープ)180元(=約637円)

 

鉄観音茶のクリームを使用したミルクレープ。

鉄観音茶の深い味わいと柔らかいクリームがとても美味しかったです。

定食を食べて、もうお腹いっぱいと言っていたのに、すぐに完食できてしまうのが不思議です。

 

紅烏龍焦糖千層(紅烏龍茶ミルクレープ)180元(=約637円)

 

写真の奥が、紅烏龍茶を使ったキャラメルミルクレープです。

美味しすぎて単独の写真を撮るのを忘れてしましました・・・。

紅烏龍茶の味わいとキャラメルの甘さが絶妙にマッチしていました。

鉄観音ミルクレープと比べると、少し甘さがあったので、さっぱり食べたい方は鉄観音ミルクレープがおすすめです。

 

ドリンクメニュー

ドリンクメニューは、台湾の有名なお茶をほぼ制覇できるぐらいのラインナップです。

お茶本来の味をゆっくり楽しむこともできますし、ミルクティーや黒糖タピオカミルクとしても楽しめます。

ホットはポットタイプでその場でお茶を淹れてくれて、アイスはおしゃれな瓶に入っていて、ワイングラスでいただきます。

透明なポットでいただけます。

アイスタイプは、瓶がまたおしゃれすぎる。

 

実際に、台湾中央部に位置する日月潭(にちげつたん)産の紅玉紅茶を飲んでみました。

日月潭紅玉紅茶(日月潭赤玉紅茶)ホット200元(=約708円)

 

日月潭(にちげつたん)産の紅茶は日本の天皇陛下に献上されたことのある有名な紅茶の産地で、ぜひ飲んでおきたいと思い選びました。

今回はホットでいただきました。

アイスの場合は、お値段が160元(=約566円)とちょっとお安くなります。

もう注いだ瞬間に紅茶の香りに癒されるだけでなく、一口飲むと深い紅茶の味わいがして、普段飲んでいるティーパックタイプとは当たり前ですが、天と地の差でした。

スイーツと一緒にいただくと、お茶もスイーツもさらに格上げされた感じでした。

 

台東紅烏龍奶茶(台東産紅烏龍ミルクティー)テイクアウト100元(=約354円)

 

ドリンクはテイクアウトもできました!

今回は、紅烏龍ミルクティーにタピオカを入れてもらいました。(タピオカ追加無料でした)

甘さと氷の量は決まっていて変更することができませんでした。

テイクアウトで1杯100元(=約354円)と通常のドリンクスタンドと比較するとかなり割高(通常だと1杯50元~70元)ですが、一口飲んだ瞬間に「あ~納得の味!」でした。

ちょっと高級で上質なタピオカミルクティーを味わいたい方は、ぜひ試してみてくださいね!

 

ドリンクの中国語での頼み方は、別記事でまとめています。参考にどうぞ!

【台湾】タピオカミルクティの頼み方!基本からカスタムまで教えます

 

お土産メニュー

永心鳳茶では、ウォルナッツ(くるみ)が入っている特製パイナップルケーキや青いおしゃれなパッケージに入った台湾茶をお土産として買うこともできます。

お値段は、店内で店員さんに確認してみてくださいね。

 

永心鳳茶(ヨンシンフォンチャ)に実際に行ってみた総評

永心鳳茶は、おしゃれな雰囲気の中で本格的な台湾茶や台湾料理が楽しめて、おすすめした人はみんな口を揃えて「すごく良かった!」と素直に褒めてくれるお店です。

以前、台湾に来たお友達がとある人に紹介されて行ったお店が、日本人の店員さんでお客さんも日本人しかいなく、せっかく台湾に来たのに全然楽しめなかったと嘆いていたので、今回このお店を紹介したら、すごく喜んで大満足してくれました。

店内の雰囲気も味も、店員さんもすごく良かったので、おすすめしたいお店になりました!

 

ただ、定食を食べて、スイーツ+お茶をフルコースでいただくと、サービス料も含めて、予算がひとり700元(=約2,475円)~となるので、ちょっと高いかなと思いますが、この雰囲気でいただけるなら、全然ありだと思います。

 

ココシル

覚えておきたいポイントを紹介するよ!
  • 事前予約は電話のみ(中国語/英語はOK)。日本語はNG。
  • 店員さんは簡単な日本語はOKだけど、基本通じない。英語はOK。
  • 日本語メニューあり。
  • 店内で食べる場合は、最低消費があるので、1人必ず定食かドリンクをオーダーする必要あり。
  • 客層は女性同士かカップルが多い。
ぜひ行ってみてくださいね!

 

注意
お店の価格は、2019年10月時点の為替レートで換算しています。

【永心鳳茶南西店】

住所:台北市中山區南京西路15號三樓(新光三越内)

電話番号:02-2581-9909

営業時間:11:00~21:30

※事前予約がおすすめ。

アクセス:MRT中山駅3番もしくは4番出口からすぐ

※台北市内には、微風信義店もあり。

※台中や高雄にも店舗あり。

※詳しくは、永心鳳茶のFBページ

 

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