こんにちは!
台湾在住のココシル(@cocosil_taiwan)です。
台湾にはパワースポットと呼ばれるお寺がたくさんあります。その中でも有名なのは、台北市にある龍山寺や行天宮ですが、金運アップしたいならココに行くべし!というお寺があります。
それは、まだあまり日本では知られていない「關渡宮(グゥアンドゥゴン)」。
台湾お寺巡りの第1号として、実際に行った感想をまじえて、ご紹介します。
台湾お寺巡り|金運アップの「關渡宮」とは
「關渡宮(グァンドゥゴン)」は1660年に開かれた台湾の中でも古いお寺。
台北市を流れる淡水河を見下ろす立地で、いくつもの棟が連なってできている巨大なお寺(=台湾では寺廟(スーミャオ)と呼びます)の中に、総合運の神=天上聖母(通称:媽祖(マーズゥ))、学問の神=文昌帝君、財運の神=天官財神、道教の最高神=玉皇大帝とさまざまな神様が祀られているお寺です。
神様のデパートやテーマパークなんて、呼ばれることもあるほどです。
金運の神様がいるのは、「財神洞(ツァィシェンドン)」!
關渡宮(グァンドゥゴン)の入り口を抜けて、目指すのは、「財神洞(ツァイシェンドン)」と呼ばれる金運を司る神様がいる建物。
ココシル
こんな風に金運の神様が集まって祀られているのは、台北でもここだけです。
さらに、台湾の大富豪で日本でもシャープを買収する問題で有名となった一代で莫大な富を築いた郭台銘(カクタイメイ)社長も必ず訪れる場所。
金運、ビジネス運アップを願うなら、まさにココしかない!
財神洞にはいった感想
財神洞というだけあって、洞窟を通りながら抜けていくのですが、両側に次々と出てくる神様に立ち止まり→手をあわせ、そして立ち止まり→手をあわせを繰り返し、ちょっと忙しい印象でした。
こんなちょちょっとしたお参りの仕方で、ご利益があるのかななんて不安になりましたが、洞窟を抜けたところに、大きな神様がどーんと登場し、お線香に火をつけてしっかり参拝できました。
でも、正直なところ、どの神様にどういったご利益があるのか、ほぼほぼ分かりませんでしたが、財神洞は、すべて金運・財運アップの神様ということで全部まるごと参拝できたぞ!ということで「良し」としました。
参拝方法が不安な時は・・・
お寺でお参りする時に、いつも不安が募るココシルです。
台湾のお寺を参拝する時に、いろいろと決まりがありますが、全部は覚えられないので基本の4つをお伝えします。もし忘れても、みんなに習ってやれば大丈夫!
- 右から入って、左から出る。
- お線香を持つ。(1本か3本はみんなを見て真似して下さい)
- 3回拝礼(お辞儀)をして、名前・住所・生年月日・お願い事を言う。
※日本語でもOK - 3回拝礼(お辞儀)をして完了。
ココシルは、「え?日本語でいいの?」と思わず質問してしまいましたが、「偉大なる神様に言語は関係ない!」と言われました。そりゃそうだ!
参拝の順番やもっと詳しく知りたい方は、關渡宮公式HP(日本語版)から確認してください。
台湾のお寺巡り|關渡宮の金運アップ以外の見どころ!
關渡宮(グァンドゥゴン)は、金運・財運アップが最強のパワースポットとして知られていますが、それ以外にも魅力たっぷりの場所なんです。
見晴らし最高!空気が気持ちいい!
もともと關渡宮(グァンドゥゴン)は大きな川沿いの山の上に建てられているので、ロケーションが最高なんです。お寺の頂上からは、折り重なるお寺の龍などの彫刻品が圧巻!さらに緑とのコントラストがなんとも言えない景色を生んでいます。お天気がいい日は、101が見えるかも?!
お寺の中がもはや美術館!
お寺の壁や天井あらゆるところが、細やかに装飾されています。柱に見える部分も龍でかたどられています。どの装飾も決して煌びやかすぎず、これぞ荘厳!という感じです。
見るだけじゃなく、体験できる!
神様に参拝するだけではなく、關渡宮(グゥアンドゥゴン)では、ご利益があるとされる銅に触れたり、願をかけて小銭を投げたり、おみくじを引いたりすることができます。
これは、お願い事をして、赤い丸の下の波の形をした部分に小銭を投げ入れることができたら、OKというもの。かなり近い距離なんですが、意外と難しく、コツは、アンダースローです!
最後に・・・
この關渡宮(グァンドゥゴン)は台北市内から少し離れていて、交通の便があまりよくないため、日本人の観光客の方も少ない場所です。
だからこそ、誰よりも先に、關渡宮(グァンドゥゴン)に行って、金運・財運アップをお願い事して、人知れずお金持ちになりましょう。
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