【台湾でお得にお買い物】表示価格や割引価格の見方をご紹介!

こんにちは!

台湾在住のココシル(@cocosil_taiwan)です。

街でよく見る「買1送1」や「7折」などの台湾ならではの割引表示は、初めて見る方には、なんのこっちゃですよね。

これ割引や「1つ買うと1つタダですよ」という意味で、台湾にはこのような価格表示がたくさんあるのですが、中には注意しなきゃいけないパターンもあります。

そこで、台湾でお得にお買い物できるように、台湾ならではの価格表示を攻略していきましょう。またあわせて、朝市などの「量り売りはどうやって買う?」など、詳しくご紹介していきます。

台湾でお得にお買い物|表示価格や割引価格の見方

台湾の基本的な表示価格は、

ココシル

すべて税込み価格だよ

※ちなみに、台湾の消費税は5パーセント。

面倒くさい消費税の計算も必要ありません!

「買1送1」:1つ買うと2つ目無料!

スーパーやドラッグストアでよく見かけるこの「買1送1」の表示。

「これはその商品を1つ買うと、同じ商品が1つタダでもらえるよ。」という意味です。

  • 買1送1→1つ買うと、1つタダ。
  • 買2送1→2つ買うと、1つタダ。
  • 買4送2→4つ買うと、2つタダ。

こんな風に、「買」の後の数字→「買う数」、「送」の後の数字→「タダでもらえる数」になります。

注意
  • レジに、タダでもらえる商品も一緒に持って行きましょう。
  • 全く同じ商品しかダメなものや、同じ系列商品ならOKのものもあります。

上記写真は、シャンプーが「買1送1」なのですが、価格表示に「同系列商品可任選=同系列商品はOK」と記載があるので、同系列の香りが違うシャンプーもOKですよという意味ですよ。

「7折や再9折」:割引率の表示

この「○折」という割引表示も、よく見かけます。

これは、割引率を表す表示で、表示されている数字とは反対の割引率と覚えておくと簡単!

  • 「7折」→30%引き
  • 「85折」→15%引き
  • 「8折」→20%引き
  • 「結帳時再9折」→「お会計時にさらに10%割引」

また、ドラッグストアでは、お会計時にさらに割引となるお得な日もあります。ぜひお見逃しなく!

「第2件6折」:2つ目は40%オフ

「第2件6折」というのは、「2個目は40%引きで買えるよ。」という意味。

  • 「第2件5折」→2個目は半額
  • 「第2件3折」→2個目は70%引き
注意
  • 1個目は、通常価格で2個目が半額なので、間違えないようにしましょう。
  • 同系列で同じ金額ならOKなど条件があることが多い。

上記の写真は、「指定品項=指定された商品」で「同系列」で「同價位=同価格」なら、「2個目が40%引きですよ」という意味です。

例えば、100元のドリンクを2本買うとしたら、1個目→100元、2個目→60元、合計で160元となる計算です。

「第2瓶10元」:2本目は10元で買える

これはよくコンビ二やスーパーで見かける表示です。

「第2瓶10元」とは、「2本目は10元で買えますよ。」という意味です。

注意
  • 1個目は、通常価格で2個目が10元なので、間違えないようにしましょう。
  • 同系列で同じ金額ならOKなど条件があることが多い。

上記の写真は、「同品項=指定された商品」で「原價25元=25元の商品」なら、「2本目が10元で買えますよ」という意味です。

例えば、25元のドリンクを2本買うとしたら、1個目→25元、2個目→1元、合計で35元となる計算です。

「全店購物満$1500折送$100商品提貨券」:1500元買うと100元の商品券がもらえる

この表示は、

ココシル

そのお店で1500元消費すると、100元の商品券を差し上げますよ。
という意味です。

お店にもよりますが、商品券は次回の買い物から使えるので、旅行中に使っちゃいましょう。

注意
台湾の商品券は、レシートと同じ形態なので、間違って捨てないようにしましょう!

「買多賺多」:多く買うとお得になる

 

「買多賺多」の表示は、「買えば買うほど、得ですよ!」という意味です。これはスーパーでよく見かける表示なのですが、たまに多く買ってもさほどお得じゃないじゃん!ということもあるので、しっかり表示を見ましょう。

上記写真は、

「單包39元」→「1個39元」

「買2包69元」→「2個買うと、69元」

そうすると、「平均一件34.5元」→「平均1個34.5元で買えますよ」という意味です。

「加購價」:ついでに一緒に買うとお得になる

「加購價」とは、お買い物のついでに一緒に買うと、通常料金よりかなり安く買えるというものです。

だいたいは、レジのところに置いてあり、お会計の際に、「一緒にどうですか?」と聞かれます。

台湾でお得にお買い物|割引価格表示一覧

上記をふまえて、お得にお買い物するのに必要な割引表示をまとめてみました。

割引一覧表
    • 買1送1→1つ買うと、もう1つがタダ。
    • 7折→30%割引
    • 結帳時再9折→お会計時にさらに10%引き
    • 第2件6折→2個め40%引き
    • 第2件10元→2個め10元で買える
    • 全店購物満$1500折送$100商品提貨券→1500元購入すると、100元の商品券がもらえる
    • 買多賺多→多く買えばお得になる
    • 加購價→ついでに買うと安くなる

お買い物時には、ぜひ数字を入れ替えて、参考にしてみてください!

台湾の市場の価格表示は?

台湾に来たら、「台湾の朝市で新鮮なフルーツ買いたい!」って思いますよね。でも市場はスーパーより少しハードルがあがる・・・。

市場の価格表示の見方のコツ教えます!

「4粒100元」:4個で100元

「4粒100元」は、「4個で100元」。これは1個いくらという計算なので簡単、かんたん!

「毎斤89元」:1斤あたり89元

台湾でよく使われる「毎斤」という単位。

これは「一斤あたりいくら」という表示なんですが、そもそも「一斤」ってどんだけ?感じですよね。

ココシル

一斤は600gだよ

600gというと、だいたいバナナ2~3本が目安です。ご参考まで。

「3斤100元」:3斤あたり100元


この「3斤」でいくらという単位も、市場ではよく見かけます。

この表現いつもちょっと惑わされてしまうココシルですが、冷静に一斤=600gで33元かと換算しています。

台湾の市場では、少しずつ価格の表示の仕方が違うので、違いを見逃さないようにしましょう!

そして、分からない時は「おばちゃんに量ってもらって、値段を確認しましょう。」これが一番手っ取り早い方法かも?!

 

まとめ:知っていれば必ず得する!

台湾独特な価格表示は覚えてしまえば、そんなに難しいことはありません!

お買い物する時に、「あ~こんな割引表示があったな」と知っているのと知らないのとは大違いですよ。

台湾の物価は日本より安いとはいえ、こういった割引を見逃さず、賢くお買い物をしましょう♪

 

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