こんにちは!
台湾在住13年のココシル(@cocosil_taiwan)です。
レトロな雰囲気が国内外の女子を虜にしているお菓子屋さんといえば「宮原眼科」。
台湾に来て、まずここを目指す女子がいるほど人気のお店なんですが、そんな宮原眼科を率いる日出グループから、またひと味違った雰囲気が楽しめる新しいお店「櫟社(リーシェ)」がオープンしました。
この記事では、「櫟社(リーシェ)」の美術館のような店内の様子や、お土産におすすめな台湾茶やお菓子、そして話題のアイスクリームやタピオカミルクティーをご紹介していきます。
もくじ
【台中】櫟社(リーシェ)はまるで美術館!店内の様子
「櫟社(リーシェ)」は、台中公園の横道をちょっと入った住宅街にあり、そこだけ別空間でした。
エントランスの様子
店内の様子
店内は、天井が高く広々とした雰囲気です。
壁には水墨画が描かれ、きれいに剪定された樹木や個性的な形の石が、まるでアート作品のように並べられていて、まさに美術館にいるような気分でした。
どの角度からカメラを向けても、作品になるように工夫されていて、自動ドアが閉まったら、ちょうどリス達が木の上を歩いているように設計されていました!
偶然の産物で見つけたんですが、これを知ってさらに魅了されてしまいました。
宮原眼科の重厚感のある雰囲気とも違って、一見の価値ありです。
【台中】櫟社(リーシェ)でおしゃれなお土産を探す
「櫟社(リーシェ)」では、リスやどんぐりをモチーフにしたオリジナルの台湾茶やお菓子がたくさん揃っています。
宮原眼科では買えないので、必見ですよ!
おすすめのお土産その1:豊富な種類の台湾茶
台湾茶
台湾茶の種類がとにかく豊富で、缶入りをはじめ、袋入り、そして一袋ずつ買えるティーパックなど用途別に選べます。
この缶入りのお茶は、シンプルでありながら、とても高級感のあるパッケージ。
バラで買うこともできますし、ギフト用におしゃれな箱にセットにしてもらうこともできます。
価格も300元(=約1,077円)と割とお手頃価格なのも嬉しいですね。
水墨画風のおしゃれなリスパッケージのお茶もありました。
袋入りは、持ち帰りにも便利でいいですね。
価格は、360元(=約1,293円)。
ひとつひとつおしゃれなパッケージに入ったティーパックのお茶は、バラマキ土産や自分用にいいですね。
台湾茶と一言でいっても、種類が多いので、一袋ずつ買えるのは嬉しいサービスです。(お茶を缶で買うと高いので・・・)
その中でもおすすめの台湾茶は、紅茶です!
「台湾で紅茶?」と思うかもしれませんが、台湾の日月潭(にちげつたん)産の紅茶は、日本の天皇陛下に献上されたこともあるほど有名で、深い味わいが特徴なんですよ。
中は三角ティーパックになっています。
持ち手にはアイコンのどんぐりのイラストがついていて、どこまでもこだわりあるデザインには惚れ惚れしますね!
実際にお茶を飲んでみた感想
今回試したのは、「紅玉薑紅茶」と「一芽一葉紅茶」の2種類。
「紅玉薑紅茶」は、生姜をブレンドした紅玉紅茶。
ブレンドされている生姜が生の生姜をすりおろしたような新鮮な香りと味が特徴的でした。
「一芽一葉紅茶」は、紅茶の葉と芽がはいったお茶で、1杯目はマイルドながらちょっと野生的な味がしました。2杯目、3杯目と入れるごとに飲みやすく感じました。
茶葉を選ぶ時の参考になれば嬉しいです。
おすすめお土産その2:まるでアート作品のバタークッキー
櫟社(リーシェ)オリジナルのバタークッキーは、まず見た目のデザインが素敵すぎます。
いにしえの世界をかいまみているみたいですね!
また、クッキー自体に、彫刻のように繊細な絵が描かれていて、食べるのがもったいないくらいでした。
【バタークッキーの味は8種類】
- 原味(プレーン)65元
- 玫瑰(ローズ)75元
- 焦糖肉桂(キャラメルシナモン)65元
- 杏仁(アーモンド)65元
- 伯爵茶(アールグレイ)65元
- 法芙娜巧克九(チョコレート)65元
- 布袋鹽花(塩と砂糖)75元
- 本島薑(生姜)65元
実際にバタークッキーを食べてみた感想
原味(プレーン)を食べてみましたが、ほのかな甘みがクセになる味でした。
食感は硬すぎず、食べるとほろっと崩れる感じ。
クッキー1枚でこの値段は高いので、1枚しか買わなかったのですが、食べ進めてみると、もっともっと食べたくなって、結局最後には4枚も買ってしまいました・・・。
ただ、かなり割れやすいので、お持ち帰りする時は気をつけましょう。
そして、バラで購入したティーパックやクッキーは、こんな可愛いリスの袋に入れてもらえます。(袋は無料でした。)
最後の最後まで気がきいたサービスには脱帽でした。
【台中】櫟社(リーシェ)で特別なアイスクリームを堪能する
インスタや地元のメディアでも話題の櫟社(リーシェ)のアイスクリームは、ビジュアルからしてインパクト大!
アイスクリームのコーンに書かれた「櫟」の文字から、繊細にかたどられたチョコレートやバタークッキーすべてがもうアート作品のようでした。
さらに外見だけでなく、アイスクリームの中も斬新!
中にはプリンと、ぶつ切りの大きなパイナップルが入っていています。
食後のデザートにという感じよりも、これでお腹いっぱいになるボリュームでした。
アイスクリームの味は全部で6種類ありますが、実際に食べられるのは毎日2種類のみです。
- 東方美人茶 160元
- 日月潭紅玉紅茶 160元
- 高山烏龍茶 160元
- 玫瑰(ローズ)180元
- 海鹽焦糖(塩キャラメル)160元
実際にアイスクリームを食べてみた感想
今回食べてみたのは、「東方美人茶」と「高山烏龍茶」の2種類。
アイスクリームのトッピングや中に入っている具材はどちらも同じです。
- 「東方美人茶」→濃厚な紅茶の味
- 「高山烏龍茶」→さっぱりした深い烏龍茶の味
どちらのアイスクリームも甘すぎず、お茶の味わいをしっかり味わうことができました。
中のプリンやパイナップルは、小さな細切れが入っているのではなく、かなり大きくブツっと入っているので、パフェ的な感覚。
コーンの部分はハードな瓦せんべいみたいな感じで、かなりの食べ応えでした。
ただかなり大きいアイスクリームなので、高山烏龍茶味に比べると、東方美人茶味はちょっと味が濃厚だったためか最後の方は苦しく感じました・・・。
お友達とシェアしてもいいサイズだと思います。
アイスクリーム以外にも、珍珠奶茶(タピオカミルクティー)も堪能できます。
4種類の台湾茶から好きなお茶を選べるのも嬉しいですね。
- 櫟社(東方美人茶・台湾アッサム紅茶)95元/105元
- 豓豓叢(凍頂ウーロン茶)95元/105元
- 須臾(鉄観音・きんもくせい・ローズ・ミント)95元/105元
- 吹黛綠(アッサム紅茶・ローズ・ミント)95元/105元
※価格:アイス/95元(=約339円)、ホット/105元(=約375円)
実際にタピオカミルクティーを飲んだ感想
今回は、櫟社(東方美人茶・台湾アッサム紅茶)味のタピオカミルクティーのアイスを飲んでみました。
普段はもっと値段が安い(50~60元ぐらい)タピオカミルクティーを飲んで美味しいと感じていたのですが、櫟社のタピオカミルクティーは茶葉から淹れているのか、お茶の風味が凄く、別物でした。
またタピオカも硬くなく柔らかすぎず美味しかったです。
テイクアウト用のカップのデザインも、高級感があって素敵です。
【台中】櫟社(リーシェ)への行き方
櫟社(リーシェ)は、台湾鉄道の台中駅から徒歩で10分ほどの場所にあり、台中公園という大きな公園のすぐそばにあります。
台北から台中に行く場合は、高鐵(台湾新幹線)で台中駅まで行く方が多いと思いますので、新幹線の台中駅からの行き方をご紹介します。
台中駅は中心部から離れていて、台北のように駅と地下鉄が連結していないので、タクシーに乗るのが一番早い方法。
乗車時間:約20分ほど
運賃:340~450元ほど(=約1,200~1,500円程度)
※道路の混雑状況によって変わります。
お友達とタクシー料金をシェアすれば、そこまで高くないので、タクシーで行くのがおすすめですよ。
台湾でタクシーに乗るのが不安という方は、タクシーに乗る時の注意点を別記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
台湾でタクシーに乗るときの注意点と覚えておきたい中国語7選!お店情報
ココシル
まとめ:他とは違うセンスの良い土産を探したい時におすすめ!
台中に行くなら、宮原眼科とともに絶対訪れてほしい新店舗「櫟社(リーシェ)」をご紹介しました。
日本では、まだそこまで知られていない穴場スポットなので、お友達に自慢できるおしゃれなお土産を探すことができますよ。
以上、美術館のような店内でおしゃれな台湾土産が買えるお店「櫟社(リーシェ)」をご紹介しました。
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