こんにちは!
台湾在住12年のココシル(@cocosil_taiwan)です。
もうすぐ台湾旅行楽しみ!と思い始める頃に気になるのが、「今の台湾の気候ってどんな感じ?どんな服装がいい?」って迷いますよね。
実際ココシルも友人達から「今の台湾ってどんな感じ?」ってよく聞かれます。
そこで、今回は4月に台湾旅行に行く時のおすすめ服装コーデを、在住歴12年、実際の街の様子とともに、現地台湾からお届けします。
※ココシルは台北在住のため、台北近郊の情報がメインとなります。台中・台南・高雄・台東に行かれる方は、少し気候が違い、もっと暖かくなります。
もくじ
台湾の4月の気候
台湾の4月の天気の傾向は?
台湾の4月は、日本の梅雨明け~初夏のような天気。
- 「気持ちいい天気」、「寒い」、「暑い」の3パターン。
- 1日1日の気温差がとっても激しい。
- 4月全体で見ると、23度前後で過ごしやすい。
- 朝晩の冷え込みも少なくなる。
- 雨が比較的少ない。
- 寒い時は風が強い。
- 紫外線が強くなり始める。
4月の天気の特徴を箇条書きにしてみました。
いきなり30度を超える夏日になったかと思えば、冷たい雨が降って、冬のように寒く感じる日もあり、なかなか気まぐれな天気が4月中旬ごろまで続きます。4月の後半は「寒い」と感じる日はほとんどありません。
台湾の4月の気温や湿度は?
数字で台北市の気温や湿度を見てみると、ここ3年ほとんど温度や湿度に大きな変化はありません。
台北市の4月の平均気温(交通部中央気象局のデータ参照)
- 2018年→23.5度
- 2017年→22.5度
台北市の4月の平均湿度(交通部中央気象局のデータ参照)
- 2018年→66%
- 2017年→66%
データだけを見ると、気温は23度前後と過ごしやすそうですが、あくまでも平均気温なので、とっても寒い日やとっても暑い日も含まれているので、ご注意を!
体感温度と街の様子
その1:体感30度超えの暑い4月のある1日
- くもり時々晴れ、少し風が吹いている
- 気温29度
- 体感32度
- 湿度67%
【実際の体感】
ココシル
体感32度で湿度67%と聞くと、「もう蒸し暑いじゃん!」と思いますが、真夏ほど日差しが強くないのと、風が吹いているので、それほど暑く感じません。
湿気に関しては、まったく感じませんよ!
【実際の街の様子】
やはり4月だけあって、天気予報の最高気温が29度でも、半袖のみの人は少ない印象です。皆さん半袖+はおりものが定番ですね。
また台湾の衣替えは5月中旬ごろなので、オール半袖というのはまだ先です。
その2:気温/体感温度16度でも寒すぎるある4月の1日
- くもり時々雨、北風が少し強い
- 気温17度
- 体感16度
- 湿度78%
ココシル
「気温17度なら十分暖っかいじゃん!」ていうのは台湾の天気では大間違い!
というのも、台湾は「湿冷」と言われ、湿度が高いため、体感温度がぐっと下がるんです。天気予報では体感は16度となっていますが、実際は太陽の日差しもないくもり空、さらに北風がぴゅーぴゅー吹いて寒い!
【実際の街の様子】
長袖長ズボンを着ています。みんなダウンジャケットやコートを持っていました。さらに北風が冷たかったので、ストールにくるまる人や寒すぎて早々にひきあげて行く人がたくさんいました。
気温が15度を下回る時は注意が必要!
日本だと15度だと比較的暖かいですねという感覚ですが、台湾の15度は寒い!
ココシル
天気がコロコロ変わるので、自分が台湾に行く直前の天気予報をチェックしよう!
台湾4月のおすすめ服装とコーデのご紹介
おすすめの服装は?
脱ぎ着ができる服装が一番便利!
マストな服装や小物
- 半袖や薄手の長袖+はおりもの(カーディガンやパーカーなど)
- 足が隠れるジーンズやスカート
- スニーカーやローヒール
基本的に、どの世代も男女ともに、半袖+はおりものがベストなスタイルです。
在住12年でやっとたどりついたベストなはおりものは、
ココシル
【マウンテンパーカー】
マウンテンパーカー を見てみる
【ウィンドブレーカー】
マウンテンパーカーやウィンドブレーカーは薄手なのに風を通さないから寒くない!さらに帽子がついていれば、防水で雨もしのげる。また小さく折りたたむことができるし、持ち運びに便利なアイテムです。
また、ボトムスについては、足が隠れる長ズボンやスカートがおすすめ!
4月は寒い日もあれば、暑い日もあります。
防寒や蚊対策に足は隠しておきましょう!
【観光客は要注意】台湾で蚊に刺されたときの対処法と予防法まとめ!
あったらいい服装や小物
- ダウンジャケットなど冬物コート(天候による)
- ストール
- 帽子
ダウンジャケットなどの冬物コートは、日本出発前に台湾の天気予報で最高気温を15度をきるようなら、持ってきたほうがいいですね。
コート類がじゃまになるというのであれば、薄手のはおりもの+ストールでも、室内→室外を繰り返して観光するなら大丈夫です!
服装選びの3つの注意点!
知っておきたい服装選びの3つの注意点をご紹介します。
その1:台湾の交通機関やデパート・観光施設、レストランは寒い!
基本的にどこに行っても、いつでも冷房はガンガンについています。外で汗をかいてMRTや室内に入ると、汗が冷えて風邪をひく原因に!はおりものは必須です!!
その2:有名観光施設や夜市に行く場合は、スリに注意した服装を選ぶ!
ココシルは12年以上台湾に住んでいて、スリの被害にあったことはありませんが、日本人観光客を狙ったスリ事件が発生していると、台湾日本交流協会(領事館のような役割)から注意喚起がありました。
観光地やレストランなどで写真を撮ってる間に、バックを盗まれたり、バックの中身をスラれているそうです。
どんな服装をしていても、日本人オーラを消すことはできませんが、バックは、斜めがけでチャックが閉まるものや中が見えないものにすると安心です!
その3:小さなお子様連れの場合は、多めの着替えを準備する!
台湾の4月の気候だとよっぽど寒くない限り、小さな子供が動き回ると、すぐに汗をかきます。汗をかいたまま、室内に入ると汗が急激に冷えて寒くなるので、こまめに着替えさせてあげましょう。
おすすめコーデは?
基本は、やはり「脱ぐ・着る」が簡単にできるコーデ。こういったコーデを基本に、その時の天気にあわせて、中を半袖にしたり、ジーンズをスカートにしたり、プラスマイナスでコーデを決めると、決めやすいですよ!
4月のイベントやお出かけスポットは?
陽明山でお花畑体験!
台北市内から車で30分ほどで行ける「陽明山」の竹山湖では、カラーのお花畑を見ることができます。白いお花畑で写真を撮るとインスタ映え間違いなしです!
陽明山でカラーのお花畑を見れる期間は、3月29日(金)~4月28日(日)までです。
4月4日(木)~7日(日)は台湾の連休!
この4日間は台湾の4連休となります。「兒童節(こどもの日)」と「清明節(お墓参りの日)」となり、特にお墓参りのために、多くの人が台湾の南部に向かいます。
まとめ
台湾の4月はまだ思うほど、暑くないのが現状です。
「気持ちいい」、「暑い」、「寒い」の3つのお天気パターンのどれにあたるかは、記事の内容を参考に直前の天気予報を確認してくださいね。
まだ日差しもそれほど強くなく、比較的雨も少ないので、観光におすすめの時期ですよ!
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