二吉軒豆乳|濃厚な豆乳をかけて食べるヘルシー豆花が味わえるお店

こんにちは!

台湾在住13年のココシル(@cocosil_taiwan)です。

台北市の永康街にある二吉軒豆乳店は、「新鮮な豆から作る豆乳が絶品!」と話題ですが、そんな濃厚な豆乳をかけて食べられるヘルシーな台湾スイーツ「豆花(ドウファ)」がここでは味わえます。

この記事では、他では食べられないこだわりの豆花や話題の豆乳、店内の様子を詳しくご紹介します。

二吉軒豆乳|濃厚な豆乳をかけて食べるヘルシー豆花とは?

二吉軒豆乳では、一般の豆花やさんで出てくる甘い汁をかけて食べるのではなく、豆から作る自家製の豆乳をたっぷりかけて食べるよりヘルシーな豆花が味わえます。(もちろん通常タイプの甘い汁タイプもあります。)

トッピングはお好みで選べます。

 

豆花と豆乳は別々に出てくるので、お好みの量をかけて食べることができます。

 

贅沢に一気に全部の豆乳をかけようと思ったら、溢れそうになったので気をつけて下さいね。

 

実際に食べて見た感想

今回食べて見た豆花は、「日式微糖豆乳豆花」に「花生(ピーナッツ)」と「堅果(ナッツ)」をトッピングした温かい豆花です。

  • 日式微糖豆乳豆花+花生+堅果 80元(=約293円)

 

「豆花」→日本のにがり製法を用いて作られており、味も舌触りも日本の豆腐とほぼ同じような感じでした。豆の味が濃かったなと感じました。

「豆乳」→微糖の豆乳を選びましたが、ほとんど甘くなく、すっきりした味わいでした。トッピングなしで豆花と豆乳だけを食べてみましたが、豆の優しい味であっさりしていました。

「花生(ピーナッツ)」→トッピングのピーナッツは、柔らかく煮たもの。豆花と豆乳があっさりしていたので、少し甘めがあるタイプでとても相性がよかったです。

「堅果(ナッツ)」→トッピングのナッツは、堅いアーモンドを砕いてクラッシュしたもの。柔らかい豆花とピーナッツと対照的でカリカリっとした食感は最高!

 

全部をあわせて食べてみた感想は、豆花が豆腐に近く、とにかく優しい味でした。

お豆腐に豆乳をかけて食べているような感じ(ちょっと甘めの湯豆腐を食べてるような感じ)だったので、スイーツを食べているという感覚はあまりなく、とにかくヘルシーだなと感じました。

また出てきた時はボリュームがあるように感じましたが、気づけばペロリと完食していました。

 

二吉軒豆乳|豆花のオーダーの仕方

二吉軒豆乳の豆花は、豆花の種類やトッピングがお好みで選べます。

お店でオーダーする時に迷ってしまわないように豆花のオーダーの仕方をご紹介していきます。

 

オーダーの流れ

1階のカウンターで、豆花をオーダーします。(※イートインスペースは2階です。)

 

カウンターにメニュー表が置いてあるので、指さしでオーダーしましょう。(一部日本語表記あり。)

 

豆花をオーダーする時は、以下4つを伝えましょう!

  1. 豆花の種類を選ぶ。(傳統豆花/日式豆花)
  2. 汁を甘い汁にするのか豆乳にするのか選ぶ。
  3. トッピングを選ぶ。
  4. 温かいのか冷たいのかを選ぶ。

 

豆花の種類を選ぶ

台湾の地瓜粉(さつまいもの粉)を使った伝統的な製法の「傳統豆花」と、日本のにがりを使った「日式豆花」から豆花を選ぶことができます。

この2つの豆花の違いは、

  • 「傳統豆花」は、きめが細かく少し半透明で豆の味が濃くない。
  • 「日式豆花」は、豆の味が濃く、豆腐のような食感。

 

う~ん、説明を聞いてもいまいちピンと来ず迷っていたら、お店の人が分かりやすいようにおすすめを教えてくれました!

  • 温かい豆花には、「日式豆花」
  • 冷たい豆花には、「傳統豆花」

ただ好き嫌いもあると思うので、参考までにどうぞ。

 

汁を選ぶ

汁も3種類から選びましょう。

  • 糖水→砂糖の甘い汁
  • 原味豆乳→無糖の豆乳
  • 微糖豆乳→微糖の豆乳

豆乳がけを初めて食べる方は、微糖がおすすめです!

 

トッピングを選ぶ

トッピングはお好みで選ぶことができます。

基本の豆花にプラス料金でトッピングできます。

  • 紅豆(あずき)+5元
  • 花生(ピーナッツ)+10元
  • 芋頭(タロイモ)+15元
  • 緑豆 +5元
  • 堅果(ナッツ)+10元

インスタでよく見かけたのが、花生(ピーナッツ)と堅果(ナッツ)の組み合わせでしたが、芋頭(タロイモ)も美味しいと口コミがたくさんありました。

また甘さが欲しい方は、甘めが強い紅豆(あずき)をトッピングするといいと思います。

 

温かいのか冷たいのかを選ぶ

豆花は温かいのと冷たいのが選べるので、どちらにするか伝えましょう。

 

豆花をオーダーしたら、お会計をし2階のイートインスペースに移動しましょう。

豆花は、出来上がったら、2階の座席まで運んでくれます。

 

二吉軒豆乳|外観や店内の様子

二吉軒豆乳は、日本人の人気イラストレーターのNoritakeさんがお店のシンボルでもある豆乳を飲む男の子のイラストを手がけていて、とても印象的です。

 

白×ウッディな感じが素敵で、外観でぎゅーっと引き寄せられてしまいます。

 

2階に続く階段には、お豆さんがインテリア化していました。

 

2階のイートインスペースは、そんなに広くないですが、採光も良く、温かみのあるウッディな感じがとても居心地がよかったです。

 

カウンターには、アイスや豆花にかけても美味しい黄豆粉(きな粉)やコーヒーシロップ、シェア用のスプーン、ティッシュが用意されています。

嬉しい心遣い!

 

晴れた日の窓際は特に気持ちよく、早いもの勝ちですね。

土日は混雑が予想されるので、気をつけましょう。

二吉軒豆乳|オリジナル豆乳も絶品!

豆花を食べてみて、豆乳がとても飲みやすく美味しかったので、オリジナル豆乳も買ってみました。

いろいろなオリジナル豆乳がある中で、特に人気の「芋頭(タロイモ)豆乳」とおすすめされた「烏龍茶豆乳」を飲んで見ました。

 

芋頭豆乳(タロイモ)豆乳は、濃厚だけどサラサラしていてとても飲みやすかったのですが、タロイモが下で固まって全く飲めない・・・。

 

振っても振ってもタロイモは全く下りてこずで、結局長いスプーンで食べないと無理でした。家に帰ってから、コップにタロイモをかきだして豆乳と一緒に飲むはめになりました。

タロイモはゴロゴロと大きいのが入っていて、自然な甘みがあり味には大満足でしたが、店先で飲むのは危険ですね!

  • 芋頭豆乳(小)60元=約220円

 

烏龍茶豆乳は、自家製の豆乳に凍頂烏龍茶を加えたもので、これが予想以上に美味しくてビックリしました。

豆乳を飲んでいるのに、後味に凍頂烏龍茶のさわやかな香りとさっぱりした感じが美味しすぎました。これは家の近くにあれば毎日通うレベルでした!

  • 烏龍茶豆乳(小)60元=約220円

 

オリジナルの豆乳は、未開封で消費期限が7日間となっていますが、特に何も言わなかったら消費期限まで3日しかなかったりするので、お土産に日本に持って帰りたい時は、お店の人に一言伝えましょう!

 

オリジナル豆乳の種類

オリジナルの豆乳は全部で10種類あります。

  • 原味豆乳(小) 45元=約165円
  • 微糖豆乳(小) 45元=約165円
  • 芝麻(ごま)豆乳(小) 60元=約220円
  • 堅果(ナッツ)豆乳(小) 60元=約220円
  • 豆乳可可(ココア)(小) 60元=約220円
  • 抹茶豆乳(小) 60元=約220円
  • 芋頭豆乳(タロイモ)(小) 60元=約220円
  • 紅豆(あずき)豆乳(小) 60元=約220円
  • 烏龍茶豆乳(小)60元=約220円
  • 咖啡(コーヒー)豆乳(小)60元=約275円

※大容量の大サイズもあります。

 

二吉軒豆乳のお店情報&アクセス

お店情報

MEMO

二吉軒豆乳永康店

住所:台北市大安區永康街34-6號

電話番号:02-2396-7200

営業時間:7:00~22:00

※2階のイートインスペースは12:00~21:30

お店のHP:http://www.soypresso.com.tw/

最寄駅:MRT東門駅5番出口より徒歩7分

台北市内に他に5店舗あり。詳しくはお店HPから確認して下さい。

 

アクセス

二吉軒豆乳の永康街店は、日本人観光客もよく訪れる永康街の少し奥の方にありますが、最寄のMRT駅から徒歩7分ほどなのでアクセスにも便利です。

まとめ

二吉軒豆乳は、体に優しいヘルシーな豆花が食べられる貴重なお店です。

また営業時間も朝早くから夜遅くまでやっているので、時間を気にせずに行けるのも嬉しいですね。

いつも甘い汁の豆花を食べている方は、ぜひ新しい挑戦として豆乳がけの豆花も食べてみてください!

 

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