こんにちは!
台湾在住13年のココシル(@cocosil_taiwan)です。
台北から足を伸ばした新竹県の山あいの北埔老街(ベイプー)は、レンガ造りの歴史的な建物や井戸などが現在も残されているレトロな街として知られています。
風情ある景色が楽しめるだけでなく、ここ最近台湾人の間で人気が集まっているのが、シャーベット豆花(台湾スイーツ)となるもの。
この記事では、北埔(ベイプー)老街でしか味わえないシャーベット豆花が人気の「機車豆花」をご紹介します。
もくじ
機車豆花|北埔老街でしか食べられないシャーベット豆花とは?
通常の豆花は、豆腐プリンの上にタピオカや紅豆(あずき)やだんごなどをトッピングし、甘い砂糖汁をかけて食べるのですが、北埔(ベイプー)老街で食べられるのは、汁をシャーベットにしたちょっと特別なもの。
ちなみに通常の豆花はこんな感じです。
こうやって比べてみると、違いがはっきりしますよね。
機車豆花の豆花は、至ってシンプル!
お豆腐のような優しい甘さの豆花に、ぷるぷるのタピオカとカリカリのピーナッツをトッピングし、シャーベットをのせたもの。
シャーベットは、はじめシャリシャリの食感ですが、そこまでカチカチのシャーベットではないので、少しずつ溶け出してきて、豆花のスープに変わっていきます。
これを発明したオーナー凄すぎです!
また、シャーベットは糖汁(砂糖水)と生姜が入った薑汁の2種類から選ぶことができます。
今回食べてみたのは、生姜が入ったシャーベット豆花。
生姜のシャーベットは、甘さの中にピリッとした刺激がこれまたクセになりそうな味でした。
- 豆花1杯 35元=約126円
- 3杯 100元=約362円
機車豆花|バイクでの移動販売がレトロ感ばっちり!
機車豆花という名前は、「機車=バイク」+「豆花」。
お店の名前の通り、レトロなバイクに豆花を載せて販売しています。
バイクにこんなに器材って載るもんなんだなと感心。
でもこういったところが、「THE台湾」という感じでいいですね。
オーダーとともに、おじさんが手際よく豆花を作ってくれます。
機車豆花のオーダーの仕方
機車豆花では、豆花だけの取り扱いでしかもトッピングも決まっているので、オーダーはとても簡単です。
シャーベットの種類を選ぶだけ!
- 糖水(タンスェイ)=甘い砂糖汁
- 薑汁(ジャンズー)=生姜が入った砂糖汁
また、薑汁(ジャンズー)=生姜が入った砂糖汁のみ温かい豆花もオーダー可能です。
ただしシャーベット状ではないのでご注意を!
機車豆花のお店情報&アクセス
週末のみ出店しています。
またかなり大行列ができているので、早めに行くのがおすすめです!
北埔老街への行き方
台北から北埔老街へ行くには、車でアクセスするのが一番早いのですが、現在は最寄り駅となる新幹線「新竹駅」から観光周遊バスが運行されているので、比較的アクセスしやすくなりました。
「新竹駅」に向かう。
所要時間:約30分
「北埔老街」に向かう。
バス停は4つ目です。
所要時間:約40分
観光周遊バスの注意点
観光周遊バスの「台湾好行」は1時間に一本の為、先にバスの時間を確認しておきましょう。
※公式サイトは日本語表示で詳しく掲載されています。最新情報は公式サイトから確認して下さい。
バスのチケットは車内での支払いとなります。
距離に応じてチケット料金が決まりますが、新幹線の新竹駅~北埔老街は片道60元(=約217円)。
一日券は100元(=約362円)となるので、往復バスを利用する方は一日券を買ったほうがお得になりますよ。
まとめ
シャーベット豆花は、10年以上台北に住んでいますが、未だ台北では出会ったことがありません。
このシャーベット豆花だけのために、わざわざ北埔老街に行ってもいいぐらいと思わされる味でした。
北埔老街はまだそんなに日本人観光客も多い場所でなく、穴場スポットとも言えます。
台湾リピーターの方も初めての方もぜひ訪れてみて下さいね!
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